高瀬神社の初詣情報

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富山県の高瀬神社は、毎年初詣の参拝者数が20万人にもなる人気のスポットです。このため、初詣時期には周辺道路での交通規制が敷かれています。
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高瀬神社の初詣情報

高瀬神社周辺では、例年、大晦日12月31日午後11時から年明け1月3日午後7時までの期間、初詣にともなう交通規制が敷かれています。

国道471号から高瀬神社境内までの区間などで車両進入禁止となるほか、周辺道路で一方通行規制が行われます。

高瀬遺跡駐車場30台ほか臨時駐車場が開設され、周辺道の一部が駐車可能となります。

大晦日から元旦にかけては井波瑞泉寺から高瀬神社間、城端線福野駅から高瀬神社間の無料シャトルバスも運行します。

高瀬神社の概要

高瀬神社は、富山県南西部の南砺市に鎮座する神社で、祭神である大国主命が北国を開拓し終えて出雲に帰る際に、この地に自らの魂を鎮め祀ったのがはじまりと伝えられています。また、創建は景行天皇の御代であったとの別の伝えもあります。

中世には多くの荘園をもち栄えていましたが、のちには一向一揆による兵火にかかって衰退し、祢宜も移住を余儀なくされました。

江戸時代には加賀藩の前田家によって復興され、手厚く保護されています。

高瀬神社の御利益

大国主(おおくにぬし)神、大己貴(おおなむち)神、大物主(おおものぬし)神は同一の神として捉えられていますが、いずれにしても、わが国土着の国津神の代表、出雲神話でのヒーロー的な存在といえます。

騙されて丸裸にされた因幡の白兎を助けた伝説から医療の神として、天津神に対する国譲りの伝説から土地や国土そのものの神として、困難に打ち勝って八上姫や須勢理姫と結ばれたことから結婚や恋愛の神として、さまざまな方面からの信仰を集めています。

仏教と習合してからは大黒天と同一視され、七福神のひとつ、福徳の神としても崇められました。

このため、大国主神・大己貴神の代表的な御利益・御神徳としては、延命長寿、殖産興業、恋愛成就・縁結び、家内安全、金運招福などが挙げられています。

高瀬神社の所在地・連絡先・交通案内

名称 高瀬神社
祭神・本尊 大己貴命・天活玉命・五十猛命
所在地 富山県南砺市高瀬291
電話番号 0763-82-0932
公式サイト [リンクをクリック]
交通案内 JR城端線福野駅から車で約5分
東海北陸自動車道「南砺スマートインターチェンジ」から車で10分
備考