全国の児童相談所

児童虐待とは


児童虐待とは

児童虐待とは、親または保護者が、子供の心や身体を傷つけ、子供の健やかな発育や発達をさまたげる行為のことをいいます。
「児童虐待の防止等に関する法律」では、「児童虐待」にあたるものとして、次の4つの類型を挙げています。

身体的虐待

子供を殴る、蹴る、やけどを負わせる、縄で一室に拘束するなど、子どもの身体にけがや苦痛を与えること

性的虐待

子供に性的行為を強要する、性器や性交を見せる、児童ポルノの被写体にするなど、子どもにわいせつな行為をしたりさせること

ネグレクト

家に閉じ込める、食事を与えない、不潔なままにさせておく、病気やけがをしても病院に連れて行かない、自動車の中に置き去りにする、学校に行かせないなど、子供に必要な養育をしないこと

心理的虐待

子供を無視する、兄弟姉妹の間で差別的な扱いをする、言葉によって脅す、罵声をあびせる、子供の目の前で家族に暴力を振るう(DV)など、子どもの心に傷を負わせること

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児童虐待の発生件数

厚生労働省の統計によれば、平成24年度の全国における児童虐待対応件数は66,701件で、統計を取りはじめて以来毎年増加しており、この数は「児童虐待防止法」制定直前にあたる平成11年度の約5.7倍となっています。
虐待者別に見た場合には、実母が57.3%と最も多く、次いで実父が29.0%となっています。
また、平成23年度には児童虐待により全国で58人の児童が死亡する事件が起こっており、そのうち0歳児が4割以上を占めています。

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児童相談所による一時保護

児童虐待によって被害を受けている児童に生命の危険があるような場合など、その必要性があると認められる場合には、児童相談所長の法律上の権限による「緊急保護」として、児童相談所で児童を一時保護することができるようになっています。
このため、一部の施設を除き、児童相談所の施設にはこうした子供たちを受け入れるための一時保護所が設置されています。

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児童虐待を発見したら

児童虐待を受けたと思われる子供を発見した人は、直接または地域の児童委員を介して、市町村、都道府県の福祉事務所または児童相談所にそのことを通告する義務があるとされています。
児童相談所については、最近の児童虐待の深刻化を踏まえ、全国統一の専用ダイヤルが設けられていますので、この電話番号に掛ければ最寄りの児童相談所につながるようになっています。

児童相談所全国共通ダイヤル 0570-064-000

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児童相談所での相談

児童虐待には、子育てに対する不安や悩み、夫婦仲の険悪化などのさまざまな原因が絡んでいるといわれています。児童虐待を発見した場合のほか、こうした悩みごとのために家庭内で児童虐待をしてしまいそうだという場合にも、児童相談所に相談をすることができます。
相談は、電話や面接(通常は予約が必要です)により行いますが、電話の場合は、上記の専用ダイヤルで受け付けています。

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全国の児童相談所一覧

全国にある児童相談所を一覧にまとめてあります。所在地や電話番号などを知りたいときは、次のリンク先を参考にしてください。

全国の児童相談所一覧

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