里親研修の認定前研修

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児童相談所は、児童福祉法第12条に基づいて設置され、市町村の児童相談業務への援助とともに、専門的な知識および技術が必要な児童に関する相談に応じ、医学的・心理学的診断などの結果に基づき、必要な指導・処遇を行う児童福祉行政の専門機関です。
児童福祉司、心理判定員などによる児童相談(巡回相談)、ひきこもり対策、児童虐待防止、里親制度の運営、その他関係機関との連携による事業などを行っています。

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里親研修とは

児童福祉法の規定により、養育里親の希望者については、里親認定の条件として、事前に所定の研修を受けることになっているほか、認定後にも定期的に研修を受ける必要があります。
この養育里親研修には、基礎研修、認定前研修、更新研修の3つの種類があります。


認定前研修

認定前研修は、基礎研修を受講し、里親について概要を理解した人が受講するもので、養育里親として認定されるためには、この研修を修了することが条件です。その標準的なカリキュラムは、おおむね次のとおりとなっています。

目的

  • 社会的養護の担い手である里親として、子どもの養育を行うために必要な知識と子どもの状況に応じた養育技術を身につける

実施機関

  • 都道府県(法人、NPO等に委託可)

期間

  • 講義・演習 2日
  • 実習 2日程度

内容

  1. 里親制度の基礎Ⅱ(里親が行う養育に関する最低基準)
  2. 里親養育の基本(マッチング、交流、受託、解除までの流れ、諸手続等)
  3. 子どもの心(子どもの発達と委託後の適応)
  4. 子どもの身体(乳幼児健診、予防接種、歯科、栄養)
  5. 関係機関との連携(児童相談所、学校、医療機関)
  6. 里親養育上の様々な課題
  7. 児童の権利擁護と事故防止
  8. 里親会活動
  9. 先輩里親の体験談・グループ討議
  10. 実習(児童福祉施設、里親)


里親制度の相談先

里親制度は、厚生労働省が管轄し、実際の事務については、各都道府県や政令指定都市などに置かれている児童相談所で受け付けています。また、お住まいの市区町村の役場の福祉事務所などでもこうした機関への取り次ぎを行っています。


児童相談所への専用ダイヤル

育児や子育てに悩んだ時、虐待を受けたと思われる子どもを見つけた時などに、全国どこからでも最寄りの児童相談所に相談・通告できるようにするため、「児童相談所全国共通ダイヤル」が開設されています。

児童相談所全国共通ダイヤル 189(いちはやく)


全国の児童相談所一覧

全国にある児童相談所を一覧にまとめてあります。所在地や電話番号などを知りたいときは、次のリンク先を参考にしてください。

 全国の児童相談所一覧


里親制度のあらまし

里親制度とは、児童福祉法に基づく制度のひとつであり、保護者のいない児童や、保護者である親の病気や離婚、蒸発などのさまざまな事情により家庭で生活できない児童の養育を、都道府県知事が適当と認めた人(里親)に委託し、家庭的な環境の中で養育しようとするものです。


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