金刀比羅宮の初詣情報

香川県の金刀比羅宮は、毎年の正月三が日に50万人以上の参拝がある四国屈指の初詣スポットです。そこで大晦日から正月三が日にかけては周辺道路での交通規制が行われています。

金刀比羅宮の初詣情報

金刀比羅宮周辺では、大晦日の12月31日22時から明けて1月3日18時まで、例年であれば初詣対策の交通規制が敷かれています。

金刀比羅宮表参道は歩行者専用となり、駅から表参道に至るルートでも臨時一方通行がありますが、場所により規制解除の時間は異なります。

なお、榎井小学校グランドや琴平小学校グランドなどに有料の臨時駐車場が設けられます。

金刀比羅宮の概要

金刀比羅宮は、香川県の象頭山の上にある神社で、「こんぴらさん」の通称で知られています。

海上からも目立つことから航海の守護神として信仰され、お伊勢参りと並ぶ金比羅参りが昔から盛んでした。

山麓から境内の御本宮に至るまでの石段は785段もの長さがあり、さらにその先の山中にも奥社に至る道が続いています。

金刀比羅宮の御利益

大国主（おおくにぬし）神、大己貴（おおなむち）神、大物主（おおものぬし）神は同一の神として捉えられていますが、いずれにしても、わが国土着の国津神の代表、出雲神話でのヒーロー的な存在といえます。

騙されて丸裸にされた因幡の白兎を助けた伝説から医療の神として、天津神に対する国譲りの伝説から土地や国土そのものの神として、困難に打ち勝って八上姫や須勢理姫と結ばれたことから結婚や恋愛の神として、さまざまな方面からの信仰を集めています。

仏教と習合してからは大黒天と同一視され、七福神のひとつ、福徳の神としても崇められました。

このため、大国主神・大己貴神の代表的な御利益・御神徳としては、延命長寿、殖産興業、恋愛成就・縁結び、家内安全、金運招福などが挙げられています。

金刀比羅宮の所在地・連絡先・交通案内