呪文の詠唱

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呪文やマントラを詠唱して、特定のチャクラを刺激するとか、特定の願望を実現するといったことは、昔からよく行われている。
昔は効果があったかもれないが、今ではその効果がほとんど薄れているものを含めて、効果が出ないものも確かにあるが、昔から多くの人々が唱え続けてきたものについては、今日でも立派に通用する。

こうした場合、どのような節回しで唱えればよいのか、あるいは何回程度唱えればよいのか、間違って唱えたらどうなるのか、不安になることも多い。
しかし、結論的に言えば、目当てのマントラ、あるいは呪文を唱えていると自分で意識している限りは、多少間違って唱えてしまったり、節回しが僧侶などの本職の人間とは違っていたとしても、それほど問題はないようである。

未知の呪文やマントラであれば、それこそ読経のようにあまり抑揚を付けずに、機械的に唱えたほうが、凝って独特の節回しで唱えるよりも、案外と目的のエネルギーを発生させやすいようだ。

回数については、極端な話をすれば、1回だけでも効果がないわけではないが、はっきり感じたければ5、6回くらいは唱えるとよいと思うし、たとえば「12回唱える」といった1セットの回数が決まっているものについては、その回数唱えるのがよい。

何度も何度も繰り返し唱えてチャクラを活性化させるような呪文やマントラのたぐいであれば、鈍い人なら10分程度は連続して唱えてみるとよいかもしれない。
そのくらい長い時間であれば、チャクラの位置がもぞもぞしたり、瞬間的な痛みが走ったり、熱くなったりといった体感が得られるだろう。

ただし、それでも体感がないという場合、無理をして1回に1時間も唱えまくるというのではなく、毎日少しずつ唱えて慣れていったほうが効率が良いだろう。