肝臓のサブチャクラ

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人体には7つのチャクラがあるというのはよく知られていることだが、そのほかにも、あまりメジャーではないチャクラが無数に存在している。

7つのチャクラと場所的に近いか、ほぼ重なっているようなものも中にはあって、メジャーな7つのチャクラと混同して語られたり、区別がつかないようなものも無きにしもあらずだが、7つのチャクラとはまったく違った場所にある、わかりやすいサブチャクラもある。

こうしたチャクラは、例えばヒーリングを受けていたり、チャクラのワークで7つのチャクラを開発しているときに、偶然に、他のチャクラと連動して、自然に開いて活性化するということもあれば、何か大きな怒り、悲しみ(たぶん喜びの感情もあるのだろうが、残念ながら私は体感したことがない)などの感情を抱えた時に開くということもある。

何でこんなところにあるのかと訝しく思ったのが肝臓のチャクラで、自分のやることなすことすべて裏目に出て、強烈な自己嫌悪というか、自分の潜在意識に対して不平不満を強烈に感じたときに勝手に開いたのがこのチャクラだった。

場所的にはちょうど自分から見て右側の肋骨の下の真ん中あたりで、肝臓の右葉というのだろうか、そのあたりになる。

このチャクラは他のチャクラとは違って、開くときだけチクっとした痛みがあるというものではなく、開いた後もズキズキと時間を置いてじわっと痛みが続くという、肉体的にもわかりやすいチャクラだった。

そのため、最初は何か変な肝臓の病気にでもなったのかと思ったが、このチャクラの活動と連動して、背骨のほうにエネルギーが送られるような感覚がするのがわかったので、いわゆるサブチャクラと見てよさそうだと悟った。

肝臓は肉体的には栄養を蓄えるということのほかに、さまざまな毒素を分解するという働きをもっているが、肉体の働きとチャクラの働きというのは、ある程度一貫した部分をもっており、この肝臓のサブチャクラについても、どうも押し殺していた感情を分解して浄化するという働きがあるようだ。

たまたま激烈な感情を抱くことになったため、いよいよこの肝臓のチャクラが明確に働き出したということなのだろう。

この体験以来、肝臓のサブチャクラは意識しなければ勝手に働くことはまずないが、霊的な意味での自浄装置として期待はしている。