失せ物のダウジング

不注意でどこかに失くしてしまった物を探すのにはダウジングは使えるものだが、それではどうやってという具体的手段はいくつかある。

物の位置を示すのに、私たちはX軸とY軸を使って、その交点の座標の数値を使うという便利な手段をもっている。
似たようなことをダウジングでやるとすると、まずは捜索したい範囲の地図や平面図を用意して、その上から碁盤の目のように直交する線を引いてしまう。
たとえばX軸にあたるものをA、B、C、...と順番に横に符号を振る。
Y軸にあたるものを縦に1,2,3、...と順番に数字を割り振る。
失ったものを意識しつつ、それはAですか?Bですか?Cですか?...と順番に質問をして、ダウジングで他と異なる反応があったところがX軸の答えとなる。
同様にY軸のほうも、1,2,3...と順番に質問をして答えを得る。
するとA5,B3、C1のように、符号と数字の組み合わせが答えとして出てくるので、地図上でその位置にあたる場所を捜索すると、失せ物が発見されるかもしれない、というものだ。

もうひとつは、やはり地図か平面図は用意するのだが、ペンデュラムが振れた方向にしたがって、図面上に線を引く。
これを2回繰り返すと、2つの線が交わる場所ができる。
この交点が失せ物のある場所なので、そこを捜索すると、見つかるかもしれないというものだ。
ちょうど小学校の算数か何かで二等辺三角形を描くときに、底辺にあたる線分の右側からコンパスで円弧を描き、左側からも同じようにコンパスで円弧を描いて、両方の円弧の交わった場所を頂点としたのに似ている。
難点があるとすれば、その肝心の失せ物はタンスの裏側の隙間に落ちてしまったのか、それとも手が届かないようなタンスの上にあるのか、Z軸がないので空間として捉えることができないといったことだろうか。

やるのであればふつうの、何の変哲もないペンデュラム(振り子)が一番良さそうな気がする。
以前にダウジングロッドを購入して使ってみたことがあるが、たしかに面白い感じで左右に振れたりはするのだが、当たるか当たらないかといわれれば、どうも微妙だった気がする。
ペンデュラムに比べてダウジングロッドはわが国ではあまり一般的ではないし、意外と職人技が要るのかもしれない。