プラスの意味での意識の実体化

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生き霊のように、人間の意識はマイナスにはたらくとしても、実はプラスのはたらきをすることだって、ないわけではない。
以前は、旅行に出たり、あるいは出征に出た人たちのために、家族が陰膳を備えるという習慣があったと思うが、こうした物理的にはまったく届かない相手に対しての思いやりの気持ちというのも、意識の世界でははっきりと相手に届いていて、相手を飢えなどの恐怖から救っていることがある。
ふつうの人でも無意識のうちに生き霊を飛ばせる以上は、逆に善なる思いを相手に届けて、遠隔で守護するといったことも可能であるわけだ。

また、現在では、遠隔でレイキのようなもののアチューンメントを受けることができるとか、遠隔でエネルギーを届けるなどといったホームページも、けっこうな頻度で見かけるようになった。
実はこうしたことも意識の善用のようなものであって、たしかに物理的に距離があったとしても、お互いがうネルギーを送り出す、エネルギーを受け取るといった役割を意識をしていれば、こうしたことは可能となるのである。
実際に、たとえばレイキのホームページなどをのぞいてみると、何らかのエネルギーらしいものとつながることがわかる。

もうすこしこうしたものをはっきり実体化させたものは、いわゆる人工精霊やタルパとよばれるものにあたる。
タルパであれば、人間の意識の一部を分割して実体化させたということになるのだろうか。
タルパについては、意識を分割するのであるから、二重人格ではないが、別人格と本来の人格との統合ができなくなって危険だとの説もある。
そこまで成長させるの自体が容易ではないと思うので、この指摘も一般人にとってはどこまで正しいのかはわからない。