除霊のエネルギー

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除霊、浄霊というのは、単に誰かの身体に取り憑いている霊の類いを剥がすだけなのか、それとも霊が持っている恨みつらみの感情まで奇麗にしてあの世に送り届けるのかという意味で違いはあるが、少なくとも霊に取り憑かれて困っている人の困難を除去するという目的ではそれほど変わりはないかもしれない。

こうした方法としては、神社のお祓いであったり、仏教寺院の護摩祈祷であったり、そのほかの霊能者が憑坐か何かに霊を憑けて問答する方法であったり、いろいろとあるものだが、エネルギー的には背中がもぞもぞして上に引き上げられるような感覚があったりする。

何らかの方法で除霊、浄霊を受けて、そうした感覚があれば、まずは目的の一端は達成したかもしれない。逆に何も感じないようであれば、やはり効果がなかったという可能性もあるが、その場合、いずれにせよ人生がうまくいくといった現実面での変化がどこかにあるはずなので、しばらく監視してみてもよいかもしれない。

この手の憑依というものは、どうも身体の特定の部分と呼応するというか、語弊を怖れずわかりやすくいえば身体のどこか取り憑きやすい部分があるようだ。
語弊があるというのは、そもそも霊などというものは身体と同じ次元に存在している、目に見える存在であるわけがないので、身体に取り憑くという表現が妥当なのか、理屈としてはちょっと疑問があるという意味なのだが、しかし取り憑かれている本人の体感としては、まさにそのようにしか思えないのであえてこの表現を使っている。

そうしたことを踏まえて、霊が肩にとりついて異様に重いとか、取り憑かれて足が前に進まないとか、人によっていろいろだが、私などはどうも左の頭部にこの手のネガティブエネルギーの塊のようなものができやすくて、除霊を受ければ背中といっしょに頭のほうにも体感があったりする。なので日常的に何となく不調になりがちな身体の部位を把握しておくと、ちょっとは役に立つかもしれない。