零戦が空を飛ぶ動画

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世の中の出来事というものは、当然、誰か生身の人間の行動による結果なわけだが、それだけではない後押しがある場合もある。

零戦里帰りプロジェクトだったか、最近、レッドブル・エアレース千葉2017の展示飛行で、現在でも動態保存できている数少ない零戦の本物が東京湾を飛んだという動画を見たが、特有のぞくぞくするような感じがあって、ああこれはいろいろな存在に支えられているなと思った。

動画というものはオカルトとまったく関係がなさそうな世界の産物だが、意外と波動が乗ることもあるものだ。

今はちょっと人気が大きくなりすぎでどうなっているのかは知らないが、少しSNSなどで取り上げられはじめたころの、けものフレンズなども、波動的な意味では面白かった。

見た目はいかにも低予算アニメなのだが、動画から伝わるワクワク感がちょっと他の作品とは違っていた。

ただし、そうした感覚があるからといつて、興行的に見たヒット作品、要するにお金を落としてもらえる作品になるかどうかは、必ずしも一致するとは限らず、人気を集めても薄利になる可能性はあるみたいなのだが、けものフレンズに関しては間違いなく費用対効果でいえば成功した部類だろう。

安倍政権などもある意味では強烈に守護された政権ということがいえるかもしれない。

私個人は特に経済政策では不満というか、国民意識に頼るだけで政府は何もしないプレミアムフライデーとか、女性の働き方の根本的な解決がないただのバラマキにしか見えないポジティブ・アクション能力アップ助成金とか、随分としょぼい政策ばかりだなという印象しかない。

客観的に見て長期政権たり得ることが疑問な部分が多いし、啓発事業と称して電通あたりに丸投げで終わり程度のものならはじめからやらないほうがよいものもたくさんありそうな気がする。

唯一、大々的に実行したのが日銀の金融緩和だが、結局頑張ったのは日銀であって、政府が何もせずにいたので相乗効果どころか梯子を外されて無残な状態になってしまったといったところだろう。

それでもなぜかうまくいくというのが不思議なところだが、こうした支援はもちろん霊的なもの、たとえば安倍政権でいえば家系的に遡れば大臣を何人も輩出しているし、父親があと一歩で総理大臣になれなかった無念というものもあって、それらが子孫に託されたという部分がある。

ほかにも、家系に関わる以外にも、神仏の後押しもあれば、支持している人たちの想念といったもの、あるいは運勢的につきまくる時期、時代の流れというのもあって、それらが複合して、ある出来事、現象を底上げしているわけだ。