養子縁組制度




里親制度と関連する制度に「養子縁組」の制度があります。実際のところ、里親として一定の期間子供を養育した後で、その子供と養子縁組をするという里親も、昔から多くみられるところです。

しかしながら、もともと養子縁組制度は民法、里親制度は児童福祉法を背景として成立したものであるため、かなり内容を異にする部分もあります。

里親制度の場合、あくまでも里子は他人の子供にとどまり、原則として18歳(20歳の場合もある)を過ぎれば関係は解消されてしまいますが、養子縁組制度では法律上の親子関係が発生するため、離縁をしない限りはその関係が継続します。

里親制度についての相談機関

里親制度に関する相談機関として、それぞれの都道府県、政令都市、一部の中核市が設置している児童相談所があります。

児童相談所は、児童福祉法第12条に基づいて設置され、市町村の児童相談業務への援助とともに、専門的な知識および技術が必要な児童に関する相談に応じ、医学的・心理学的診断などの結果に基づき、必要な指導・処遇を行う児童福祉行政の専門機関です。

里親制度に関わる事務のほか、児童福祉司や心理判定員などによる児童相談(巡回相談)、ひきこもり対策、児童虐待防止、その他関係機関との連携による事業などを行っています。


スポンサーリンク