普通養子縁組




普通養子縁組は、子供のない夫婦が他の家庭から子供を迎え、家を継がせるという目的で古くからよく行われてきたもので、養子になる人と養親になる人との契約関係によって成立するものです。ただし、15歳未満の場合については家庭裁判所の許可が必要です。

養子縁組の効力は、市町村役場に届出をすることによって成立し、これにより法律上の親子関係が形成されます。養子は養親の財産の相続権を得るとともに、親の扶養義務を負うことになります。ただし、普通養子縁組の場合は、実親との親子関係もそのまま継続されることになります。

里親制度についての相談機関

里親制度に関する相談機関として、それぞれの都道府県、政令都市、一部の中核市が設置している児童相談所があります。

児童相談所は、児童福祉法第12条に基づいて設置され、市町村の児童相談業務への援助とともに、専門的な知識および技術が必要な児童に関する相談に応じ、医学的・心理学的診断などの結果に基づき、必要な指導・処遇を行う児童福祉行政の専門機関です。

里親制度に関わる事務のほか、児童福祉司や心理判定員などによる児童相談(巡回相談)、ひきこもり対策、児童虐待防止、その他関係機関との連携による事業などを行っています。


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