里親制度の対象




身寄りのない子供らを委託を受けた家庭で預かる里親制度については、対象となる児童などについてもさまざまな決まりごとがあります。

まず、預かる子供の年齢については、児童福祉法でいう児童、すなわち0歳~18歳未満の子供となります。

養育の期間については、数か月の場合もあれば、その子供が自立するまでという場合もあり、児童の家庭環境により大きく異なります。養子縁組を前提として、実子と同様に養育する場合もあります。

養育する人数については、委託された児童が4人まで、実子などとあわせて同時に養育できるのは6人までとされています。「専門里親」という制度の場合には、委託児童の人数が2人を超えることはできません。

里親制度についての相談機関

里親制度に関する相談機関として、それぞれの都道府県、政令都市、一部の中核市が設置している児童相談所があります。

児童相談所は、児童福祉法第12条に基づいて設置され、市町村の児童相談業務への援助とともに、専門的な知識および技術が必要な児童に関する相談に応じ、医学的・心理学的診断などの結果に基づき、必要な指導・処遇を行う児童福祉行政の専門機関です。

里親制度に関わる事務のほか、児童福祉司や心理判定員などによる児童相談(巡回相談)、ひきこもり対策、児童虐待防止、その他関係機関との連携による事業などを行っています。


スポンサーリンク