里親の種類




里親の種類は、法律によって養育里親、専門里親、親族里親、養子縁組を希望する里親の4種類に分けられています。

養育里親とは、保護者のいない児童や、親の病気、家出、離婚その他の事情により家庭で生活できない児童(「要保護児童」といいます。)を養育する、血のつながりのない里親のことをいいます。

専門里親とは、大きく見れば養育里親に含まれるものですが、児童虐待を受けた子供や障害児などの専門的な援助を必要とする児童を、2年以内の期間を定めて養育する里親のことです。この里親の申請には一定の要件が必要です。

養子縁組を希望する里親とは、要保護児童を養育する里親のうちでも、特に民法に定める養子縁組制度を用いて里親となるものをいいます。

親族里親とは、次の要件を満たす要保護児童を養育する里親のことです。

  1. 当該親族里親の三親等内の親族であること。
  2. 両親、その他要保護児童を現に監護する者が死亡、行方不明又は拘禁等の状態となったことにより、これらの者による養育が期待できないこと。

里親制度についての相談機関

里親制度に関する相談機関として、それぞれの都道府県、政令都市、一部の中核市が設置している児童相談所があります。

児童相談所は、児童福祉法第12条に基づいて設置され、市町村の児童相談業務への援助とともに、専門的な知識および技術が必要な児童に関する相談に応じ、医学的・心理学的診断などの結果に基づき、必要な指導・処遇を行う児童福祉行政の専門機関です。

里親制度に関わる事務のほか、児童福祉司や心理判定員などによる児童相談(巡回相談)、ひきこもり対策、児童虐待防止、その他関係機関との連携による事業などを行っています。


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