里親と研修




児童福祉法の規定により、養育里親の希望者については、里親認定の条件として、事前に所定の研修を受けることになっているほか、認定後にも定期的に研修を受ける必要があります。
こうした研修は都道府県ごとに行われていますが、標準的な内容としては、概ね次のとおりとなっています。


種類 趣旨 日数
基礎研修 養育里親を希望する者を対象とした基礎研修 講義1日、実習1日程度
認定前研修 基礎研修を受講し、里親について概要を理解した上で、本研修を受講する。修了した後養育里親として認定される。 講義2日、実習2日程度
更新研修 認定または更新後5年目の養育里親。認定有効期間内に受講し認定更新する 講義1日(未委託里親は施設実習1日が必要)

里親制度についての相談機関

里親制度に関する相談機関として、それぞれの都道府県、政令都市、一部の中核市が設置している児童相談所があります。

児童相談所は、児童福祉法第12条に基づいて設置され、市町村の児童相談業務への援助とともに、専門的な知識および技術が必要な児童に関する相談に応じ、医学的・心理学的診断などの結果に基づき、必要な指導・処遇を行う児童福祉行政の専門機関です。

里親制度に関わる事務のほか、児童福祉司や心理判定員などによる児童相談(巡回相談)、ひきこもり対策、児童虐待防止、その他関係機関との連携による事業などを行っています。


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