認定前研修




認定前研修は、基礎研修を受講し、里親について概要を理解した人が受講するもので、養育里親として認定されるためには、この研修を修了することが条件です。その標準的なカリキュラムは、おおむね次のとおりとなっています。

目的

  • 社会的養護の担い手である里親として、子どもの養育を行うために必要な知識と子どもの状況に応じた養育技術を身につける

実施機関

  • 都道府県(法人、NPO等に委託可)

期間

  • 講義・演習 2日
  • 実習 2日程度

内容

  1. 里親制度の基礎Ⅱ(里親が行う養育に関する最低基準)
  2. 里親養育の基本(マッチング、交流、受託、解除までの流れ、諸手続等)
  3. 子どもの心(子どもの発達と委託後の適応)
  4. 子どもの身体(乳幼児健診、予防接種、歯科、栄養)
  5. 関係機関との連携(児童相談所、学校、医療機関)
  6. 里親養育上の様々な課題
  7. 児童の権利擁護と事故防止
  8. 里親会活動
  9. 先輩里親の体験談・グループ討議
  10. 実習(児童福祉施設、里親)

里親制度についての相談機関

里親制度に関する相談機関として、それぞれの都道府県、政令都市、一部の中核市が設置している児童相談所があります。

児童相談所は、児童福祉法第12条に基づいて設置され、市町村の児童相談業務への援助とともに、専門的な知識および技術が必要な児童に関する相談に応じ、医学的・心理学的診断などの結果に基づき、必要な指導・処遇を行う児童福祉行政の専門機関です。

里親制度に関わる事務のほか、児童福祉司や心理判定員などによる児童相談(巡回相談)、ひきこもり対策、児童虐待防止、その他関係機関との連携による事業などを行っています。


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