街中サロンなじみ庵
街中サロンなじみ庵とは
「街中サロンなじみ庵」は、2016年3月31日に閉店しました。
「街中サロンなじみ庵」は、NPO法人ゆいの里が、高齢者の居場所づくりなどを目的として、地域の「縁側」をコンセプトに運営するコミュニティカフェです。
旧西那須野町の疎水通り商店街にあります。
なじみ庵のランチはボランティアによる日替わりランチで、毎月5のつく日には、カツオだしと鴨肉で旨みを出した、すいとん汁の「開拓鍋ランチ」が登場します。
喫茶メニューには、コーヒー、シフォンケーキなどのほか、田舎しるこもあります。
また、障害者の授産施設と提携して焼きたてのパンも販売しています。
コミュニティカフェとは
「コミュニティカフェ」は、飲食の提供を通じて、地域における人々のたまり場や居場所となっている空間のことを指しています。
その土地ならでは食材や食文化を採り入れたスローフードを看板メニューにするもの、使われなくなっていた古民家や中心市街地の空き店舗を改装して有効活用したもの、地域の人材を講師に招いて定期的に講座やイベントを開催しているもの、子育てサロンや高齢者サロンを併設しているものなど、全国各地でさまざまな形態のものが生まれています。
注意 : サロン形式のコミュニティカフェの場合、食事の料金とは別に、入場にあたって利用料(数百円程度)が必要になる場合がありますので、それぞれ主催者のホームページでご確認ください。
街中サロンなじみ庵の所在地や連絡先は次のとおりです。
右下のロゴをクリックすると大きな地図に遷移します。
名称 | 街中サロンなじみ庵 |
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郵便番号 | 329-2735 |
所在地 | 栃木県那須塩原市太夫塚1丁目195 |
電話番号 | 0287-39-6515 |
ホームページ | [リンク先にジャンプ] |
営業時間 | 月~金曜日、午前9時~午後5時 |
備考 | 「街中サロンなじみ庵」は、2016年3月31日に閉店しました。 |
コミュニティカフェと資金調達
コミュニティカフェは、必ずしも営利を目的としているわけではないことから、その運営に際して赤字となってしまうケースがしばしばあります。
それ以前の問題として、施設の改築・リフォームや設備の購入などの、開業資金をどのように捻出するのかも重要です。
そこで、コミュニティカフェの開業や運営にあたり、公的・公共的団体の補助金・助成金制度などを活用するという手段があります。
たとえば、東京都庁の「女性・若者・シニア創業サポート事業」、日本政策金融公庫の「女性、若者/シニア起業家支援資金」、福島県庁の「街なか再生特別資金」、富山県庁の「新事業展開支援資金(地域貢献型事業(コミュニティビジネス)支援枠)」などの融資メニューがあります。
この場合、補助金や助成金の条件として、
- 事業目的への合致(高齢者支援・子育て支援・中心市街地活性化など)
- 使途の制限(施設改修費・備品費・広報費・家賃など)
- 法人格の有無(NPO法人・社会福祉法人・商店街振興組合・認可地縁団体など)
- 書類の提出義務(事業計画・資金計画・実績報告など)
- 交付される資金の限度額や補助率
また、特に行政の場合、惰性による公費支出の無駄な増大を防ぐため、「サンセット方式」といって、3年から5年程度の期間で補助メニューが廃止されてしまうことがあります。
そのため、開業資金は補助金の交付によって目処がついたとしても、その後の運営資金は、すべて自己資金を充てなければならないことがあります。