「ヒジノワ cafe&space」は、伝統工芸の「益子焼」で有名な益子町にある古民家を改修してオープンしたコミュニティカフェです。
日替わりで店主が替わり、それぞれの店主がこだわりのメニューで、ランチ・ドリンク・スイーツなどを提供し、地域のたまり場となっています。
カフェのほか、展覧会やワークショップに利用できる貸スペースも運営しており、毎月第1土曜日は「土の日」として、イベントやマーケットなどが開催されています。
「コミュニティカフェ」は、飲食の提供を通じて、地域における人々のたまり場や居場所となっている空間のことを指しています。
その土地ならでは食材や食文化を採り入れたスローフードを看板メニューにするもの、使われなくなっていた古民家や中心市街地の空き店舗を改装して有効活用したもの、地域の人材を講師に招いて定期的に講座やイベントを開催しているもの、子育てサロンや高齢者サロンを併設しているものなど、全国各地でさまざまな形態のものが生まれています。
注意 : サロン形式のコミュニティカフェの場合、食事の料金とは別に、入場にあたって利用料(数百円程度)が必要になる場合がありますので、それぞれ主催者のホームページでご確認ください。
ヒジノワ cafe&spaceの所在地や地図は次のとおりです。
(モバイル用地図が見づらい場合は パソコン・モバイル兼用ページ の地図をご覧ください。)
名称 | ヒジノワ cafe&space |
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郵便番号 | 321-4217 |
所在地 | 益子町益子1665 |
電話番号 | 0285-81-7380 |
ホームページ | [リンク先にジャンプ] |
営業時間 | 11:00~17:00(不定休) |
備考 | 駐車場16台、ヒジノワ角を入って100メートル奥 |
コミュニティカフェは、必ずしも営利を目的としているわけではないことから、その運営に際して赤字となってしまうケースがしばしばあります。
それ以前の問題として、施設の改築・リフォームや設備の購入などの、開業資金をどのように捻出するのかも重要です。
そこで、コミュニティカフェの開業や運営にあたり、公的・公共的団体の補助金・助成金制度などを活用するという手段があります。
たとえば、山梨県富士吉田市の「コミュニティカフェ運営等事業補助金」、大阪府高石市の「コミュニティカフェ開設準備費補助金」、兵庫県加古川市の「認知症カフェ運営補助金」など、地方自治体によっては、常設型の補助金制度をもっているところがあります。
この場合、補助金や助成金の条件として、
また、特に行政の場合、惰性による公費支出の無駄な増大を防ぐため、「サンセット方式」といって、3年から5年程度の期間で補助メニューが廃止されてしまうことがあります。
そのため、開業資金は補助金の交付によって目処がついたとしても、その後の運営資金は、すべて自己資金を充てなければならないことがあります。