「日光珈琲 朱雀」は、まちの駅「新鹿沼宿」の裏手にあるコミュニティカフェで、鹿沼今宮神社参道沿いにあった明治時代の古民家を改装したものです。
自家焙煎コーヒーや天然氷を使ったかき氷、地元食材のそば粉のガレットなどのメニューが楽しめます。
オーナーの風間教司さんはチャレンジショップ「ネコヤド大市」なども手がけています。
「コミュニティカフェ」は、飲食の提供を通じて、地域における人々のたまり場や居場所となっている空間のことを指しています。
その土地ならでは食材や食文化を採り入れたスローフードを看板メニューにするもの、使われなくなっていた古民家や中心市街地の空き店舗を改装して有効活用したもの、地域の人材を講師に招いて定期的に講座やイベントを開催しているもの、子育てサロンや高齢者サロンを併設しているものなど、全国各地でさまざまな形態のものが生まれています。
注意 : サロン形式のコミュニティカフェの場合、食事の料金とは別に、入場にあたって利用料(数百円程度)が必要になる場合がありますので、それぞれ主催者のホームページでご確認ください。
 日光珈琲 朱雀の所在地や地図は次のとおりです。
(モバイル用地図が見づらい場合は パソコン・モバイル兼用ページ の地図をご覧ください。)
| 名称 | 日光珈琲 朱雀 | 
|---|---|
| 郵便番号 | 322-0058 | 
| 所在地 | 栃木県鹿沼市麻苧町1631 | 
| 電話番号 | 0285-81-7380 | 
| ホームページ | [リンク先にジャンプ] | 
| 営業時間 | 10:00~18:00(月曜日・第3火曜日定休) | 
| 備考 | 
コミュニティカフェは、必ずしも営利を目的としているわけではないことから、その運営に際して赤字となってしまうケースがしばしばあります。
それ以前の問題として、施設の改築・リフォームや設備の購入などの、開業資金をどのように捻出するのかも重要です。
そこで、コミュニティカフェの開業や運営にあたり、公的・公共的団体の補助金・助成金制度などを活用するという手段があります。
たとえば、自治総合センターの「コミュニティ助成事業」(宝くじ助成)、三重産業支援センターの「みえ地域コミュニティ応援ファンド助成金 地域資源活用型」、朝日新聞厚生文化事業団の「ともにつくる認知症カフェ開設応援助成」など、公共的団体が独自の補助メニューをもっている場合があります。
この場合、補助金や助成金の条件として、
また、特に行政の場合、惰性による公費支出の無駄な増大を防ぐため、「サンセット方式」といって、3年から5年程度の期間で補助メニューが廃止されてしまうことがあります。
そのため、開業資金は補助金の交付によって目処がついたとしても、その後の運営資金は、すべて自己資金を充てなければならないことがあります。