ポイント
伊太祁曽神社の鎮座地は、現在ではあまり交通便利な場所とはいえませんが、逆に豊かな森林に包まれていて、木の神様らしく、大地に根を張って力強いという感じのパワースポットです。
伊太祁曽神社の祭神である五十猛命には、八十神たちに追われた大国主命をかくまって、木の俣の穴を通して根の堅州国に逃れさせたという伝説があり、拝所の前では「木の俣くぐり」の体験ができるようになっていますので、体型に自信があって、しかも厄祓いをしたいという人にはよいかもしれません。
境内にはこのほかにも、古墳や磐座、神池、「いのちの水」が湧く御井社など、さまざまなユニークな場所が点在していますので、地味ながらみどころは多いと思います。
案内地図
概要
- 所在地
- 和歌山県和歌山市伊太祈曽558
- 交通手段
- 和歌山電鐵伊太祈曽駅から徒歩約10分
- 電話番号
- 073-478-0006
- ホームページ
- [リンク]
- 主祭神
- 五十猛命
- その他
- 境内に入ると無料駐車場あり。
伊太祁曽神社は、和歌山市南東部にある神社で、もとは現在の日前神宮・国懸神宮の社地に祀られていたものが遷座したとされています。
紀伊国一宮で、古い時代には根来寺の荘園があり、龍神街道や熊野参詣道に続く交通の要衝地であったということです。
主祭神となっている五十猛命は、国内に木を植えてまわったり、土で船をつくったりした事績が『日本書紀』に記され、林業関係者、造船・航海関係者からは特に崇敬されているところです。
紀伊国一宮で、古い時代には根来寺の荘園があり、龍神街道や熊野参詣道に続く交通の要衝地であったということです。
主祭神となっている五十猛命は、国内に木を植えてまわったり、土で船をつくったりした事績が『日本書紀』に記され、林業関係者、造船・航海関係者からは特に崇敬されているところです。