ポイント
笠間稲荷神社は、茨城県にある神社で、ここは江戸時代には笠間藩の城下町になっていましたので、藩主の祈願所とされていました。
稲荷というと、ちょっと人々の願望実現の想いが強すぎて苦手だという人もあるかと思いますが、ここは比較的クリアな感じで、安心してお参りできます。
笠間稲荷神社に奉納されたものをよく見ると、伝統的に商売をしている人から信仰されてきたことがわかりますが、そのせいか、商売繁盛、仕事運アップ、金運アップなど、庶民的で地道なお願いごとにはご利益がありそうです。
拝殿の後ろにある「狐塚」はおキツネさまいっぱいで、境内のほかの場所の優しいパワーに比べると、ちょっとパワーが強すぎるかもしれません。
「笠間稲荷の菊まつり」のころや「流鏑馬」が行われるころにはかなりの人出がありますが、会場近くには併設の「笠間稲荷美術館」もありますので、あわせて芸術観賞というのもよいでしょう。
案内地図
概要
- 所在地
- 茨城県笠間市笠間1
- 交通手段
- JR水戸線笠間駅から徒歩20分
- 電話番号
- 0296-73-0001
- ホームページ
- [リンク]
- 主祭神
- 宇迦之御魂神
- その他
- 境内、国道355号沿いに無料駐車場あり。
笠間稲荷神社は、京都府の伏見稲荷、佐賀県の祐徳稲荷とともに、「日本三大稲荷」にも数えられる神社です。
孝徳天皇の時代、胡桃の木の下に社を建てたのがはじまりといわれており、今でも参道の社号標には「胡桃下稲荷」(くるみがしたいなり)と書かれています。
茨城県下では初詣で相当の人気があり、また秋の「笠間稲荷の菊まつり」なども全国的に知られています。
孝徳天皇の時代、胡桃の木の下に社を建てたのがはじまりといわれており、今でも参道の社号標には「胡桃下稲荷」(くるみがしたいなり)と書かれています。
茨城県下では初詣で相当の人気があり、また秋の「笠間稲荷の菊まつり」なども全国的に知られています。