ポイント
善光寺は、信濃国(長野県)のシンボルとして古くから有名なお寺ですが、境内は広く、本堂や山門をはじめとして、さすがにスケールの大きさを感じるところです。
普通にお参りするだけでも御利益がありそうですが、本堂のなかで内陣券を購入(自販機になっています)すると、有名な「戒壇めぐり」もできますので、ぜひ行かれることをおすすめします。
「戒壇めぐり」は、本堂の地下につづく階段を下りて、灯りのない暗闇の廊下を歩き、本尊の真下にある「極楽の錠前」を探り当てると、本尊と結縁したことになり、極楽往生が約束されるというもので、なかなか神秘的な体験です。
また、7年に1度、善光寺では「ご開帳」が行われ、前立本尊の右手と綱で結ばれた「回向柱」が本堂の前に建てられますが、この「回向柱」をさわるとよいとされていますので、この時期にあやかって参拝するのがベストかもしれません。
案内地図
概要
- 所在地
- 長野県長野市元善町491
- 交通手段
- 上信越道長野インターから車で40分
- 電話番号
- 026-234-3591
- ホームページ
- [リンク]
- 本尊
- 阿弥陀如来
- その他
- 北側に有料駐車場。内部拝観は大人500円。
善光寺は、「牛に引かれて善光寺参り」で有名な長野市のお寺です。
秘仏本尊の一光三尊阿弥陀如来は、わが国最初の仏像とされ、物部尾輿が難波堀江に捨てたものを、本田善光が拾い上げて祀ったものとされています。
この形式の仏像は「善光寺式阿弥陀三尊」として、模刻されて各地のお寺に広まっていますが、本物のほうは戦国時代に武田氏、織田氏、豊臣氏、徳川氏といった大名のもとを転々としています。
国宝になっている本堂では、暗闇の中を進むと本尊の真下にたどりつけるという「戒壇めぐり」の体験ができます。
秘仏本尊の一光三尊阿弥陀如来は、わが国最初の仏像とされ、物部尾輿が難波堀江に捨てたものを、本田善光が拾い上げて祀ったものとされています。
この形式の仏像は「善光寺式阿弥陀三尊」として、模刻されて各地のお寺に広まっていますが、本物のほうは戦国時代に武田氏、織田氏、豊臣氏、徳川氏といった大名のもとを転々としています。
国宝になっている本堂では、暗闇の中を進むと本尊の真下にたどりつけるという「戒壇めぐり」の体験ができます。