日本パワースポット探訪

Visiting Sacred Places of Japan


霧島神宮

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霧島神宮

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霧島神宮は、霧島連峰の山深くにある神社で、その名前のとおり、ときどき境内から見える視界の先に霧が立ち込めていて神秘的だったりすることもありますが、どちらかといえば人が多く訪れて明るい雰囲気です。

高千穂峰の周囲には、この霧島神宮をはじめとして、霧島岑神社、霧島東神社、東霧島神社、狭野神社、夷守神社という、高千穂峰の山岳信仰にかかわる6つの神社があり、かつて「霧島六所権現」と呼ばれていましたが、火山の荒々しさというよりも、もっと気高い感じの力強さがあります。

「霧島温泉郷」などの温泉観光ができることなどもあって、「霧島六所権現」のなかではこの霧島神宮がもっともポピュラーな存在になっており、ひょっとしたら東霧島神社のようにマイナーなところのほうが、本来のパワーを感じ取れるかもしれません。

しかし、境内は杉の木立におおわれていて、なかには樹齢800年という御神木などもあり、社殿も朱塗りでひじょうに美しい歴史あるものですので、温泉での湯治を含めて、自然のパワーは満喫できるかと思います。

地球のイラスト案内地図

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概要のイラスト概要

所在地
鹿児島県霧島市霧島田口2608-5
交通手段
JR霧島神宮駅からバス10分
電話番号
0995-57-0001
ホームページ
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主祭神
瓊瓊杵尊
その他
境内に無料駐車場あり
霧島神宮は、日本神話の天孫降臨にゆかりの神社で、霧島連峰の高千穂峰にニニギノミコトが降臨したとされています。

6世紀の欽明天皇の時代に創建されたとされていますが、火山の噴火でたびたび被害に遭い、室町時代に薩摩国の守護大名であった島津忠昌が東西に神社を分けて再建したうちのひとつが、この霧島神宮であるといいます。

江戸時代にも島津氏の崇敬を受けており、現在の社殿は正徳5年(1714)にさらに再建されたもので、本殿から勅使殿まで、国の重要文化財として指定されています。

また、幕末に坂本龍馬が妻のお龍と日本初の新婚旅行に訪れた場所として、塩浸温泉とともに知られているところです。

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