日本パワースポット探訪

Visiting Sacred Places of Japan


諏訪大社下社春宮

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諏訪大社下社春宮

ポイントのイラストポイント

諏訪大社は、関東地方から九州地方までを縦断する日本最大級の断層帯である「中央構造線」の上にあり、ここには鹿島神宮、諏訪大社、伊勢神宮、高千穂神社などの名だたる神社が並んでおり、きわめて強力なパワースポットであるといわれています。

もっとも、諏訪湖畔の4つの神社の複合体ですので、それぞれの神社の雰囲気は微妙に異なっており、ひとことで比較するならば、上社のほうがよりワイルドな雰囲気、下社はよりソフトな雰囲気をもっているようです。

薬も飲み過ぎれば毒になるように、パワーが強ければそれでよいということでもありませんので、諏訪大社のなかでもどの神社が心地良いかというのは、個々人の相性によると思います。

私自身は、諏訪大社のなかでは下社春宮がいちばん好きなパワースポットで、拝殿前は安心感のあるエネルギーで縁結びや家内安全によく、川の中島にある浮島社は水のシャープなイメージ、さらに先にある芸術家・岡本太郎絶賛の「万治の石仏」は宇宙的な謎パワーといったものが感じられます。

地球のイラスト案内地図

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概要のイラスト概要

所在地
長野県諏訪郡下諏訪町193
交通手段
JR中央本線下諏訪駅から徒歩約15分
電話番号
0266-27-8316
ホームページ
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主祭神
八坂刀売神・建御名方神
その他
境内手前(郵便局わき)に無料駐車場あり。
諏訪大社は、長野県の諏訪湖周辺に存在している4か所の神社の総称で、下社春宮(下諏訪町)のほか、上社本宮(諏訪市)、上社前宮(茅野市)、下社秋宮(下諏訪町)からなり、全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社でもあります。

後白河法皇の『梁塵秘抄』には、鹿島神宮、香取神宮の神と並ぶ軍神としてうたわれているほか、他の神社とは異なる狩猟神事なども数多く残しています。

その神職のトップに立つ「大祝」(おおほうり)は、神と一体である現人神とされており、中世には戦国大名化して諏訪湖一帯を支配しましたが、武田信玄に滅ぼされました。

諏訪大社のそれぞれ社殿のまわりには、「御柱」とよばれるモミの木の柱が四隅に立てられており、これを山から伐り出して社頭まで運ぶ「御柱祭」は勇壮をもって知られています。

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