日本パワースポット探訪

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祐徳稲荷神社

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祐徳稲荷神社

ポイントのイラストポイント

祐徳稲荷神社は、江戸時代に佐賀藩の支藩だった肥前鹿島藩のエリアにあり、現在も年間300万人もの参拝客を集め、門前には商店街がならぶ、この地方ではちょっとした観光スポットになっているところです。

参道から境内に進むと朱塗りの懸崖造りの高い建物がひときわ目につき、下は広々として周りに錦波川も流れていて、一般的な稲荷特有のごみごみとした感じの波動もなく、すっきりとした印象があります。

道路と同じ高さにあるりっぱな建物は単なる「御神楽殿」で、崖造り(舞台造り)のほうが「御本殿」らしいのですが、この下側の「御神楽殿」のあたりもなかなか良さそうな雰囲気です。

御祭神が稲荷神ですので、衣食住全般にわたるお願いごとができますし、金運アップ、商売繁盛や出世開運といったことがらについてもご利益があるといい、最近では御本殿の真下にある摂社の「岩﨑社」が縁結びの神様として人気のようです。

地上からの高さ18メートルという「御本殿」には、階段やエレベーターで上がることができますが、さらに進むと裏山の「奥の院」に至る参拝路があります。

「奥の院」は石段を10分くらいかけて登るため、なかなかハードですが、「御神楽殿」などがある表側とは違って、森に閉ざされ巨石がごろごろとした修験の行場のような場所で、ディープな雰囲気が味わえると思います。

地球のイラスト案内地図

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概要のイラスト概要

所在地
佐賀県鹿島市 古枝乙1855
交通手段
JR肥前鹿島駅からバス10分
電話番号
0954-62-2151
ホームページ
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主祭神
倉稲魂大神、大宮売大神、天宇受売命、猿田彦大神
その他
境内入口に参拝者駐車場、観光駐車場あり
祐徳稲荷神社は、懸崖造りの色鮮やかな社殿から「鎮西日光」と称されることがある神社で、京都の伏見稲荷、茨城の笠間稲荷とともに「日本三大稲荷」のひとつでもあります。
江戸時代初期の貞享4年(1687)、肥前鹿島藩主・鍋島直朝夫人の花山院萬子媛が、京都からこの場所に稲荷を勧請したことにより創建されたもので、地元では「祐徳さん」として親しまれています。

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