喫茶店「ホリデー」は、NPO法人那須フロンティアが障害者総合支援法に基づく就労支援事業所として開設したものです。
本人やスタッフ、学生ボランティアなどが協力して喫茶店を運営し、自立生活の訓練の場として、また地域との交流の場として活用されています。
ティー、コーヒーなどの飲み物のほか、日替わりケーキ、カレーセットなどの軽食メニューも取り扱っています。
クッキー、ケーキなどのギフト販売もあります。
施設のトイレ、スロープや食器類などはバリアフリー化されています。
「コミュニティカフェ」は、飲食の提供を通じて、地域における人々のたまり場や居場所となっている空間のことを指しています。
その土地ならでは食材や食文化を採り入れたスローフードを看板メニューにするもの、使われなくなっていた古民家や中心市街地の空き店舗を改装して有効活用したもの、地域の人材を講師に招いて定期的に講座やイベントを開催しているもの、子育てサロンや高齢者サロンを併設しているものなど、全国各地でさまざまな形態のものが生まれています。
注意 : サロン形式のコミュニティカフェの場合、食事の料金とは別に、入場にあたって利用料(数百円程度)が必要になる場合がありますので、それぞれ主催者のホームページでご確認ください。
就労支援事業所 喫茶店「ホリデー」の所在地や地図は次のとおりです。
(モバイル用地図が見づらい場合は パソコン・モバイル兼用ページ の地図をご覧ください。)
名称 | 就労支援事業所 喫茶店「ホリデー」 |
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郵便番号 | 325-0055 |
所在地 | 栃木県那須塩原市宮町2-14 |
電話番号 | 0287-63-7777 |
ホームページ | [リンク先にジャンプ] |
営業時間 | 11:00~17:00(水曜定休) |
備考 |
コミュニティカフェは、必ずしも営利を目的としているわけではないことから、その運営に際して赤字となってしまうケースがしばしばあります。
それ以前の問題として、施設の改築・リフォームや設備の購入などの、開業資金をどのように捻出するのかも重要です。
そこで、コミュニティカフェの開業や運営にあたり、公的・公共的団体の補助金・助成金制度などを活用するという手段があります。
たとえば、千葉県市川市の「市川市認知症カフェ登録事業・補助金交付事業」、滋賀県米原市の「地域お茶の間創造事業」、北海道札幌市の「「子どもの体験活動の場」運営事業」など、地域の自治体が補助メニューをもっている場合があります。
この場合、補助金や助成金の条件として、
また、特に行政の場合、惰性による公費支出の無駄な増大を防ぐため、「サンセット方式」といって、3年から5年程度の期間で補助メニューが廃止されてしまうことがあります。
そのため、開業資金は補助金の交付によって目処がついたとしても、その後の運営資金は、すべて自己資金を充てなければならないことがあります。