ポイント
神社の境内は八幡社などの末社がならんでいる森に取り囲まれていて、近くには川も流れていますので、清冽な感じのエネルギーがあるパワースポットになっています。
光天之池(みひかりのいけ)は、龍神様が棲むという伝承があったものの、いつしか土砂に埋もれていたところを復活させたものだそうで、この池を整備したときに龍神があらわれたといったエピソードがあるらしいです。
漫画やアニメということだけではなく、広く事業をサポートしてもらうように祈願をしたり、同性・異性を問わず、間をとりもつという意味での縁結びの祈願などにはおすすめの神社といえます。
また、鷲宮神社は周囲に多くある鷲神社、大鳥神社などの本社でもあり、酉の市などもにぎわいますので、お祭りがあるときに訪れてみるのもよいといえます。
社殿の近く、御神木のあたりなどもかなり広いスペースになっていて気持ちのよいものですが、もともと古い時代には建物かなにかがあって、もっとにぎやかな感じのところであったのかもしれません。
案内地図
概要
- 所在地
- 埼玉県久喜市鷲宮1-6-1
- 交通手段
- 東武伊勢崎線鷲宮駅から徒歩約7分
東北自動車道久喜インターから車約15分 - 電話番号
- 0480-58-0434
- ホームページ
- [リンク]
- 主祭神
- 天穂日命、武夷鳥命、大己貴命
- その他
- 境内に無料駐車場があります。
もともとは天穂日命、武夷鳥命が、神代の昔に部族を率いてこの地を開拓し、神埼神社として大己貴命を奉斎したのがはじまりで、後に天穂日命、武夷鳥命も祀られたと伝えられています。
中世以降、関東の総社、関東鎮護の神として、武将の尊崇が厚く、源頼朝、北条時頼、新田義貞、武田信玄、織田信長、徳川家康などの武将たちからの寄進、奉幣を受けるなどしています。
現在ではアニメ『らき☆すた』の聖地として、巡礼に訪れる人が多く、境内には痛絵馬が多数奉納され、鳥居前の「大酉茶屋わしのみや」や境内駐車場の特設ステージを中心とした「コスプレ祭り in 土師祭」なども開催されています。