ポイント
真清田神社は広い国道に面し、町並みのなかに溶け込んでいますが、境内への入口には巨大な楼門があり、玉垣の中もかなり広々としています。
地元の人に親しまれ、参拝者も多く軽やかなエネルギーがある印象で、社号のとおり、他の神社の境内よりも目立って立派な神水舎でご神水をいただくのもよいかもしれません。
御本殿の右隣には別に服織神社があり、そのお祭りが「一宮七夕まつり」となっていますが、こちらは女性の機織りの神様ですので、服飾や恋愛成就のお願いによいそうです。
境内でも南側の池には厳島神社、八龍神社が祀られており、龍神様がいるというだけあって、同じ境内にあるとはいえ、なかなか強力な異色のスポットとなっていますので、あわせてお参りするとよいでしょう。
案内地図
概要
- 所在地
- 愛知県一宮市真清田1-2-1
- 交通手段
- JR尾張一宮駅から徒歩約10分
- 電話番号
- 0586-73-5196
- ホームページ
- [リンク]
- 主祭神
- 天火明命
- その他
- 境内西側の文化センター脇から駐車場へ。
真清田神社は、尾張国一宮であり、現在の「一宮」の地名もこの神社によるものです。
この地域は木曽川の流域にあたり、水が豊富な水田地帯であったことから「真清田」という社号が生まれたといわれています。
一帯を開拓した尾張氏の祖神である天火明命を祀ったのがはじまりといわれており、一宮の町並みは真清田神社を中心に栄え、阿仏尼の『十六夜日記』にもこの神社が登場しています。
真清田神社には、織田信長が拝領した正倉院御物の名香・蘭奢待が残されており、これは戦国武将の関成政の手に渡ったかけらが後に奉納されたものです。
この地域は木曽川の流域にあたり、水が豊富な水田地帯であったことから「真清田」という社号が生まれたといわれています。
一帯を開拓した尾張氏の祖神である天火明命を祀ったのがはじまりといわれており、一宮の町並みは真清田神社を中心に栄え、阿仏尼の『十六夜日記』にもこの神社が登場しています。
真清田神社には、織田信長が拝領した正倉院御物の名香・蘭奢待が残されており、これは戦国武将の関成政の手に渡ったかけらが後に奉納されたものです。