日本パワースポット探訪

Visiting Sacred Places of Japan


富士山本宮浅間大社

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富士山本宮浅間大社

ポイントのイラストポイント

富士山本宮浅間大社の祭神である木花之佐久夜毘売命(コノハナノサクヤビメ)は、桜の花のような美貌をうたわれた神ですので、女性の魅力アップや恋愛運、愛情運、縁結び、安産祈願などに御利益があるとされています。

浅間大神とコノハナノサクヤビメは同体とされていますが、火山の噴火を起こすような男性的な浅間大神の姿と、コノハナノサクヤビメの女性的な姿とでは、感覚的にはギャップが大きいですが、場面に応じてどちらが前面に出てくるかかというところかと思います。

境内のパワースポットとしては、社殿の東の裏手のほうにある湧玉池が第一に挙げられますが、この池は富士山の雪解け水が地中から滲みだして溜まったものとされており、たいへん清らかな感じがあります。

この湧玉池ではお水取りもでき、たまに順番待ちをしている人の姿もみかけますが、もし機会があればペットボトルなどの容器に入れて持ち帰ると、それだけでパワースポットの気を十分にとり入れることができてよいと思います。

地球のイラスト案内地図

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概要のイラスト概要

所在地
静岡県富士宮市宮町1-1
交通手段
JR身延線富士宮駅から徒歩約15分
電話番号
0544-27-2002
ホームページ
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主祭神
木花之佐久夜毘売命(浅間大神)
その他
境内正面や西側に有料駐車場あり。
富士山本宮浅間大社は、孝霊天皇のころの富士山の大噴火によって土地が荒廃したため、垂仁天皇が富士山の神である浅間大神を鎮めるために祀ったのがはじまりで、その後平安時代はじめになって、現在地に社殿が営まれて遷座したものといわれています。

富士山本宮浅間大社は、全国に1300か所ほどあるといわれる浅間神社の総本宮で、世界遺産の「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産のひとつとしても登録されています。

奥宮は富士山の山頂にあり、歴史的な経緯から富士山8合目から上の土地についても富士山本宮浅間大社の境内地です。

本宮の本殿の建物は、徳川家康が寄進した朱塗りの美しいもので、「浅間造」とよばれる二重の楼閣をもつ特徴的なつくりです。

写真の出典:車椅子で行く神社仏閣・パワースポットの旅

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