ポイント
この土佐神社は、土佐国一宮として地元で慕われているだけあって、強力なパワースポットというよりも、包み込むおおらかさがあるような神社で、木々に囲まれて心地よいところです。
拝殿に上がって参拝できるようになっていたり、拝殿をぐるりと一周するような「志那祢の森めぐり」の参拝路が設けられていたりしますので、案内のとおりに進むとよいでしょう。
拝殿裏手にある「礫石(つぶていし)」は、石が落ちたところに社殿を建てるようにと神が命じたといういわれのある石だそうですが、なかなか強力なパワースポットになっています。
また、拝殿右脇の「輪抜祓所」は、杉の御神木の股をくぐり抜けるようになっており、茅の輪くぐりのように穢れを払う効果があるといいますので、チャレンジしてみるとよいでしょぅ。
案内地図
概要
- 所在地
- 高知県高知市一宮しなね2-16ー1
- 交通手段
- JR土讃線土佐一宮駅から徒歩約15分
- 電話番号
- 088-845-1096
- ホームページ
- [リンク]
- 主祭神
- 味鋤高彦根神・一言主神
- その他
- 境内正面(南側)および東側に無料駐車場あり。
土佐神社は、雄略天皇の時代に創建されたとされる、土佐国一宮の由緒ある神社です。
地元では「しなね様」と呼ばれていますが、これは「新稲」から転じたものという説があり、祭神の味鋤高彦根神は農耕や開拓の神であるほか、一言主神は一言の願いを何でも聞き届ける言霊の神です。
味鋤高彦根神や一言主神は、古くは賀茂氏によって祀られていた神であることから、賀茂氏の同族が土佐国造となったことに関連するものといわれています。
現在の社殿は、四国地方を制覇した戦国大名の長宗我部元親が再建したもので、幣殿と拝殿がクロスしている「入蜻蛉」というめずらしい様式です。
地元では「しなね様」と呼ばれていますが、これは「新稲」から転じたものという説があり、祭神の味鋤高彦根神は農耕や開拓の神であるほか、一言主神は一言の願いを何でも聞き届ける言霊の神です。
味鋤高彦根神や一言主神は、古くは賀茂氏によって祀られていた神であることから、賀茂氏の同族が土佐国造となったことに関連するものといわれています。
現在の社殿は、四国地方を制覇した戦国大名の長宗我部元親が再建したもので、幣殿と拝殿がクロスしている「入蜻蛉」というめずらしい様式です。