ポイント
この吉備津神社は、後ろの吉備の中山そのものがパワースポットというか、霊山として昔から崇められてきた感じですね。
国宝の本殿は、参道正面から歩いて拝殿でお参りした後、左(東側)に逸れて広場のようになったところに出るとよく見渡せて、雄々しい感じが伝わると思います。
逆に右(西側)に出ると長い回廊があり、こちらも有名で、途中にいくつか摂社末社や御釜殿などがありますので拝観しておきたいポイントです。
道路をはさんだ神池の浮島のようになっているところにある宇賀神社もお参りするとよいと思います。
案内地図
概要
- 所在地
- 岡山県岡山市吉備津931
- 交通手段
- JR吉備線吉備津駅から徒歩約10分
- 電話番号
- 086-287-4111
- ホームページ
- [リンク]
- 主祭神
- 大吉備津彦大神
- その他
- 備中国一宮。正面に大型車可の駐車場があります。
もともと吉備国の総鎮守とされていたものが、吉備国が備前、備中、備後の3国、のち美作国を加えて4国に分割されたことから、分霊がそれぞれの地方に勧請されて祀られたものといわれています。
祭神は朝廷から四道将軍として派遣されて吉備地方を平定した大吉備津彦大神で、昔話の「桃太郎」のモデルといわれています。
本殿は室町将軍の足利義満が造営した、比翼入母屋の屋根をもつ「吉備津造」の珍しいもので、国宝として指定されています。
写真は列島宝物館様からダウンロードしたものですので転載禁止です。