日本パワースポット探訪

Visiting Sacred Places of Japan


須走浅間神社

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須走浅間神社

ポイントのイラストポイント

富士山の神を祀る神社は、山麓に数多く存在していますが、そのなかでも東口本宮冨士浅間神社は、須走登山口にある重要な神社のひとつです。

現在の交通は東名高速道路、新東名高速道路、東海道新幹線が走っている太平洋側がメインとなっているため、富士山に関連した観光についても、どちらかといえば海側に近い富士山本宮浅間大社に偏っているきらいがあります。

しかし、こちらの東口本宮冨士浅間神社も、社殿のある境内は「浅間の森」といわれるハルニレの樹林におおわれ、地下水が湧き出た「信しげの滝」や「宝永の清流」がめぐるなどしています。

逆に極端に観光地化されていない分だけ、富士の自然を体現するようなパワーがはっきりとしているところで、コノハナサクヤヒメの女性的なイメージというよりも、もっと雄大な富士山の男性的なイメージのほうが濃い感じがあるパワースポットといえます。

地球のイラスト案内地図

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概要のイラスト概要

所在地
静岡県駿東郡小山町須走126
交通手段
東富士五湖道路須走インターから車で1分
電話番号
0550-75-2038
ホームページ
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主祭神
木花咲耶姫命 相殿神として大己貴命、彦火火出見命
その他
正面と裏参道入口に無料駐車場あり
須走浅間神社は、正式名称を「東口本宮冨士浅間神社」といい、世界遺産に登録された富士山の須走口登山口に位置する神社です。

延暦21年(802)に富士山が大噴火して、山麓の東側に被害が大きかったことから、富士山の神をなだめるために、この地に斎場を設け、その後大同2年(807)年に社殿を建てたといいます。

江戸時代には食行身禄らの手によって「富士講」が江戸市中にも広まり、「御師」と呼ばれる指導者にしたがって富士登山を果たした富士講のメンバーたちが、登山33回目の節目を記念して建てた石碑が、移設されたものを含めて境内に多く残されています。

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