日本パワースポット探訪

Visiting Sacred Places of Japan


一畑薬師

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一畑薬師

ポイントのイラストポイント

一畑薬師は市街地を外れた小高い山の上にありますが、境内はかなり広く、また巡礼などが観光ツアーに組み込まれているらしく、大型バスで乗り付ける参拝者も多いようです。

建物はいくつもありますが、境内最上部の参道正面にある「薬師本堂」に本尊が祀られていて、その隣の「八万四千仏堂」なども壮観で、なかなか眼に効きそうな感じですし、ここは周囲を見渡せる絶景スポットでもあるかもしれません。

個人的には「薬師本堂」よりもちょっと手前にある、中国三十三観音の「観音堂」のほうが、もう少しすっきりとした感じがあって、しかもお堂の中に入って拝めますので、相性としては良さそうでした。

「下生閣」という建物のなかは休憩所兼寺務所のようになっていて、「お茶湯」という、境内で採れた茶葉でつくったお茶をいただけるようになっていて、多少であれば持ち帰りもできますので、立ち寄ってみるとよいでしょう。

「下生閣」のさらに下には「一畑山コテージ」があり、ここはいわゆる宿坊なのですが、ペンションや貸し別荘に近く、雰囲気もたいへんよいところです。

地球のイラスト案内地図

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概要のイラスト概要

所在地
島根県出雲市小境町803
交通手段
山陰道宍道インターから車で20分
電話番号
0853-67-0111
ホームページ
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本尊
薬師如来
その他
山を登って参道入口に大型駐車場あり。
一畑薬師は、「目のお薬師様」ともよばれる島根県出雲市の臨済寺院で、中国三十三観音のひとつにもなっています。
平安時代、盲目の母をもつ漁師が、海から本尊である薬師如来の像を引き上げたところ、母の眼が開いたという伝説をもっています。
そのため、昔から眼疾平癒の御利益があるとされていて、現在の一畑電車はこの一畑薬師への参詣列車として明治時代にはじまったものです。
また、妖怪をモチーフにしたマンガで知られる水木しげるが子供のころによく参詣していたところから、境内には「目玉おやじ」のブロンズ像などがあります。

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