ポイント
宇都宮二荒山神社のあたりは戊辰戦争の激戦地で、社殿はその時に焼失していますので、現在のものは明治時代になって再建された新しいものになります。
宇都宮パルコなどがある市街地の真ん中に位置し、大通りからのびる長い石段がトレードマークになっていますが、石段の途中に末社がいくつかかたまっている場所があるのがユニークで、なかなか存在感があります。
市街地にあるため、初詣はいうに及ばず、日頃から散歩などを兼ねての参拝者は多いようですので、ひょっとすると参拝するのにも、賽銭箱の前で順番待ちになってしまうかもしれません。
社殿の左手にある樹木がこの宇都宮二荒山神社のパワースポットとされていますが、右奥にある市神社・須賀神社などもはっきりとした雰囲気がありますので、あわせて参拝してみるとよいのではないかと思います。
案内地図
概要
- 所在地
- 栃木県宇都宮市馬場通り1-1-1
- 交通手段
- 東武鉄道東武宇都宮駅から徒歩約10分
- 電話番号
- 028-622-5271
- ホームページ
- [リンク]
- 主祭神
- 豊城入彦命
- その他
- 境内西側の路地から二荒山会館有料駐車場へ。
二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ)は、仁徳天皇の時代、下毛野国の国造に任じられた奈良別王が、祖神である豊城入彦命を祀ったのが始まりといわれています。
下野国の一宮とされていますが、同じく一宮を称する日光二荒山神社との混同を避けるため、地名を付して「宇都宮二荒山神社」と呼ばれることが多いようです。
二荒山神社は宇都宮の市街地に位置しており、戦国大名として一帯を支配した宇都宮氏は、この神社の社家を兼ね、長らく武門の神としても崇敬されてきました。
下野国の一宮とされていますが、同じく一宮を称する日光二荒山神社との混同を避けるため、地名を付して「宇都宮二荒山神社」と呼ばれることが多いようです。
二荒山神社は宇都宮の市街地に位置しており、戦国大名として一帯を支配した宇都宮氏は、この神社の社家を兼ね、長らく武門の神としても崇敬されてきました。