日本パワースポット探訪

Visiting Sacred Places of Japan


玉前神社

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玉前神社

ポイントのイラストポイント

玉前神社は、春分の日と秋分の日に洋上から昇った太陽が富士山を経由して出雲大社へと一直線に照らしだす軌跡、いわゆるレイラインの東端に位置しているとされています。

そのため、パワースポット業界(?)では有名ですが、境内はそれほど大きくはなく、凄みのあるパワースポットというよりも、地元の人から慕われていて、どこかほっとする場所であり、女性的な感じがあります。

もっとも、この玉前神社には「上総十二社祭り」とよばれる、海岸を裸の男たちに担がれた神輿が疾走するという豪快なお祭りがあり、この日ばかりは雰囲気も異なります。

祭神は玉依姫命で、女性の安産祈願、子育て、子授け、縁結びなどにご利益があり、最近では社殿の改修がはじまり、改修中はやはり波動的なノイズというか、本来の雰囲気が伝わってこない可能性はあるのですが、改修が終わればさらなるパワーアップが期待されるかもしれません。

境内裏手には裸足で3周すると願いが叶うという「はだしの道」がありますが、さすがに勇気が要るのでトライしている人を見たことがありません(笑)。

そのかわり、社務所で「御神砂」を頒布しているほか、境内の入口に近いほうの石段のあたりに「御神水」をいただける場所もありますので、ペットボトルなどの容器などに入れて持ち帰るのがよいと思います。

地球のイラスト案内地図

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概要のイラスト概要

所在地
千葉県一宮町一宮3048
交通手段
JR外房線上総一ノ宮駅から徒歩約10分
電話番号
0475-42-2711
ホームページ
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主祭神
玉依姫命
その他
無料駐車場は参道正面を左折して裏手から入れます。
九十九里浜に近い場所に鎮座する玉前神社は、上総国の一宮であり、町名もこの神社から取られたものです。

戦国時代には南側の城山に正木氏の一宮城があり、戦火によって社殿もろとも古文書も焼失したため、くわしい歴史は明らかではありません。

しかし、平安時代の『延喜式』神明帳に記された式内社であり、源頼朝も妻の北条政子の出産にあたり、安産祈願の奉幣をするなどしています。

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