第三の眼を開く

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「第三の眼」というのは、眉間、というよりも、眉間のちょっと上、さらに頭の奥のほうにある、アジナチャクラといっしょということにされているスピリチュアルなエネルギーをたくわえたセンターのことで、これが開くと未来予知のような超能力が得られるとされている。

第三の眼を開くのであれば、やはり前にブログのなかで記した、エミール・クーエの自律訓練法もどきて、まずは身体的な弛緩を行い、その上でアジナチャクラのある位置に意識を集中するというのが、もっとも近道だと思われる。

自律訓練法の公式にあたる部分、たとえば、「腕から力が抜けたー」といった文言は、ボイスレコーダーかなにかに吹き込んでおいて、自分が目を閉じて横になってゆったりしている最中に、聞き流しにしていてもよいかもしれない。そのほうが逆に、変に意識をしないで心身の弛緩ができそうだ。

第三の眼が活性化してくると、目を閉じているのに視界が青紫色のもやにおおわれたような感じになる。しだいにもやというよりも、もう少しはっきり、くっきりとしたものになるかもしれない。

その青紫色になった視野(目はつぶっているのだが)を、あまり余計なことを考えずに眺めていると、とつぜんに写真のような静止映像があらわれることがある。「なんだこれは!」と意識してしまうとすぐに消えてしまう映像なので、なかなか難しいのだが、ひとごとか何かのように、ぼけっと見つめているくらいがちょうどよい。

この映像は、たぶん未来予知の一種なのだろうが、遭ったことも見たこともないような人物の画像だったりすることが多く、その後の人生のなかでもまだお目にかかったことがないので、結局はなんだかよくわからない。

ただ、私の場合は自分自身の顔が青紫色の部分に浮かんできたことが何度かあり、深刻な顔をしているなと思ったら、その後1年して失業することになったので、解釈がうまくいけば未来予知として使えるかもしれない。