第三の眼を開くと、未来予知のような超能力を得ることが可能だとか、青紫色になった視界に画像が写しだされることがあるということは、さきにこのブログでも記したとおりである。
私の場合、この第三の眼がらみでは、実は青紫色の世界で見えるのは静止画ばかりであって、なかなか動く映像は見られなかったのだが、ここのところはどうやら調子がよいのか、動く映像も見られるようになった。
はじめて見たのは、三角定規かなにかをつかって線を引いているようなイメージで、ひじょうに画素が粗いというか、よく目を凝らしてみないと、何が映っているのかわからない感じだった。
目を凝らしてとはいうが、実際には目をつぶって瞑想状態なのだから、本当は目はつぶっているけれども、あたかも目を凝らしているように注意を向けた、といった表現のほうが正しいのかもしれない。
その次は、空は青く晴れていて、ときおり雲が見えるような場所で、戦車の上にのっかってゆられているふたりの人物と、上空に飛ぶゼロ戦のような飛行機が見えた。
戦争風景ではあるようだが、色ははっきりとしたカラー映像で、どこかのんびりと移動しているような感じがした。
私の前世のなかのひとこまなのか、まったく誰とも関係のない妄想か、それもと私の未来なのか、映像だけではわからないのが歯がゆいところだ。
いずれにしても、映像がひじょうに粗いのが難点で、静止画のときのようにクリアになれば、もう少しは使い勝手が上がるのかもしれない。