第三の眼を開くにあたっての注意

エミール・クーエというフランス人が編み出した自律訓練法は、なかなか万能性の高い方法であって、心身の弛緩によって、いろいろなチャクラが開きやすくなるが、そのひとつとして、第三の眼ことアジナチャクラも開くことができるというのは、以前にこのブログにおいて説明したとおりである。

しかし、物事は過ぎたれば及ばざるが如しであって、あまりにもアジナチャクラ、第三の眼に意識を集中させすぎてしまうと、思わぬ副作用のようなものが起きてしまったりもする。

その副作用の大きなもののひとつに、ひどい頭痛というものがある。
常にアジナチャクラを意識しているときの頭痛というのは、なんというか、頭の奥のほうからズキズキと痛むような頭痛であって、きわめて不快感が高いものだ。
頭が重い、吐き気がする、といった症状も、これに付け加えてもよいかもしれない。
そもそも第三の眼というものは、人間ではかなり退化しかかっている器官のひとつである、松果体とよばれるもののなかに位置しているのではないかという説があって、痛みを覚えるのが頭の奥のほうだというのも、松果体の位置関係を考えれば、なんとなく納得のいくことだ。

私は実は、はじめのころには風邪による頭痛と精神集中による第三の眼の痛みとの区別がつかず、痛みが起きればそのつど頭痛薬などを飲んでいた。
まあ同じ頭痛なので、頭痛薬でまぎらわすことは可能であるにはあるのだが、原因がアジナチャクラへの意識のかけすぎである以上は、この意識をかけるという作業を中止しないかぎりは、いつまでたってもなくならないということになるわけだ。
実はアジナチャクラだけではなく、頭頂部に位置するサハスラーラチャクラだって、やはり集中をしすぎれば同じような頭痛が起きるのであって、その痛みはやはり通常のかぜなどと区別がつかないこともある。
こうしたものは、やはり経験でどんなときに痛いかというのを、自分なりに分析して、違いを感じ取るしかない。